マクロビオティックスクールが選んだ米
マクロビオテック講師、佳子ヴォスさんインタビュー
最新スクールG-Veggieインタビュー
マクロビオテックをはじめたきっかけ
佳子さんがマクロビオテックを始めたきっかけは。
主人が肝硬変になり、それを治そうと懸命に勉強したことです。
肝硬変はガンに進行する不治の病といわれました。
しかし、マクロビオティックに出会い、マクロビオティックの食に変え、全身の血液が浄化され、時間がかかっても肝硬変は治ると確信したのです。
いまや、主人は医者に驚かれています。「こんなに数値が悪いのに、どうしてそんなに元気に活動できるのか。普通ならもう日常生活が出来るはずも無いのに」なんてね。
自然耕のお米とのかかわり
今、佳子さんと自然耕のかかわりはどんなですか?
私はアメリカ・クシインステュートで久司先生からマクロビオティックを学び、主人の病を治し、東京・蒲田でマクロビオティック・スクールG-Veggieを開校しています。
自然耕は、スクールで最も重要な食材のコメを探していてやっと見つけたコメです。もちろんスクールだけでなく我が家庭でも食べています。
朝、炊きたての玄米とお味噌汁を家族そろって頂くと「今日も玄米ご飯はおいしいなあ、ほんとに幸せだなあ」と家族の全員が実感するのです。マクロビオティックでは、陰陽のバランスをとることが重要です。
人間のからだは、常に陰と陽のバランスをとり中庸になるよう食べ物を求めるのです。お肉に赤ワインが合うのは何故でしょう。お肉は強い陽性(極陽)で、赤ワインは強い陰性(極陰)だから、体がバランスをとろうと、その両方の食べ合わせを望むのです。しかし、このような両極の食べ合わせは、からだにとても負担をかけます。陰陽極端な食べ合わせをして、悪いバランスをとっているのが現代の食事です。
マクロビオティックは、より中庸な食べ方で、心穏やかに生きることを提唱しています。中庸な食べ物は、穀物・野菜・海藻・豆類で、なかでも玄米は、食べ物の中で一番陰陽のバランスがとれている「中庸な食べ物」です。ですから玄米は、マクロビオティックにおいては、中心の食、最も重要な食材とされているのです。
おいしい有機米とおいしくない有機米
自然耕の米を食べての第一印象はいかがでしたか。
美味しい!
その一言につきました。
それまで、いわゆる有機米をいろいろ食べてきましたが、値段が高い割りに、ボソボソして、味に張りが無いお米が多くありました。でも自然耕のコメは、モチモチでふっくらしていて、とても美味しいです。
しかし有機米は、安全なお米なので、少し味が落ちるのもしょうがないのでは?
それについては、私は全く違う考えです。
一番安全な食材が、一番美味しい筈だと思います。
安全な食品とは、無理なく、自然に作られている食品。
自然に作られているものが、一番美味しい筈です。
では、いまいち美味しくない有機米は、なぜ美味しくないのでしょう?
あくまで私の考えですが、きっと作り方のどこかに無理があるのではないでしょうか。
たとえば、もし無農薬で有機肥料を使っていたとしても、その有機肥料が家畜の排泄物だったりしたら、それは無理があるし、危険ですね。その家畜が食べている飼料はたいてい輸入穀物です。輸入穀物には、多くの薬品が含まれています。
添加物が多いということですか?
いいえ、添加物程度のかわいいものではなく、ずばり農薬。
いわゆるポストハーベストの薬剤散布です。それを食べた家畜の排泄物が、有機農業の有機肥料なのです。危険ですよね。でも、自然耕のコメには、家畜の排泄物は使われていないので、安心で美味しいのだと思います。
佳子ヴォスさんは、マクロビオティック料理教室を開いています。
マクロビオティックを習いたい方、極めたい方、ぜひお出で下さい。