自然耕のお米が買えるお店
自然耕って?
“人は耕さず、稲の根が自然に耕すに任せる”自然農法です。
全国の有志農家が集まり20年の研鑽のすえ開発された民間技術です。
皆さん誰もが、ご家庭で花や野菜を植えるとき土を「耕し」ますよね。「耕す」のは世界の常識です。自然耕は非常識の異端の農法として永いあいだ皆から無視されてきました。
いままで何とか生き延びられたのは、消費者のみなさんの熱いご支援のおかげです。全国の自然耕をご支援くださる消費者の方々にとても感謝しております。
稲が野生化する
左:自然耕 右:普通の稲
耕さない硬い土では、普通の軟弱な苗は生き抜けません。硬い土を肥料も無しに独力で貫くには、強い生命力パワーが必要です。
そのため自然耕は特別な苗つくりをします。厳しい寒さと水の中で鍛えるのです。死に物狂いで硬い土を貫くとき、野生本能を蘇らせるのでしょう。普通の2倍以上も根を張り、大地のミネラルをたくさん吸収するので、地上部に逞しく強健なからだを展開させます。
一方、普通の耕した土の苗は、フカフカで柔らかく、栄養も直ぐそばにタップリ
置いて植えてくれたので、チョッとだけ根を伸ばせば足りますから頑張って根を伸ばす必要がありません。
結局、細い根を少し張るだけです。
根に相応した地上部のからだになりますから、軟弱で貧弱です。
自然の厳しい猛威に負け、農薬や肥料に依存してしまいます。
自然耕の野性的なからだは、自然の攻撃(病虫害・悪天候)にも平気で耐えます。
秋の稲姿の比較 左:普通の稲 右:自然耕
自然の野山や路傍の雑草は、誰が耕したのでしょうか。いえ、誰も耕しません。でも、年々歳々すごく元気です
植物は、耕しを望んでいません。自力で硬い土に根を伸ばすのが自然本性です。
自然耕が、強く成長し、豊かに稔り、美味な理由がここにあります。
自然耕は自然環境を蘇生し活性化する
自然耕が自然農法といわれる証拠は、自然に調和し自然を豊かにすることです
多種多様な生物が繁殖する
水面に緑藻が厚く張る
なぜ自然耕の田んぼにだけ生物が繁殖するのでしょう?その秘密をご説明しましょう。
- 先ず、稲刈りのとき、ワラは散乱させておきます。
- 耕さないで表土をそっとしておきます。
- 6月、水が温むと、ワラが分解して、緑藻類(植物プランクトン)が繁殖します。
- 植物プランクトンが発生すると、直ちに動物プランクトン(ミジンコ、ワムシ)が増殖します。
- 動物プランクトンをエサにするメダカなど小生物が繁殖します。
- 小生物をエサにするより大きな生物が繁殖します。
…食物連鎖の輪が活発に展開して、生物の宝庫となり、最後に野鳥が集まる・・・ 土を動かす(耕す)と、微生物の棲家を破壊し、緑藻類が繁殖できないのです。
地球温暖化ガスの発生を激減させる
なぜ自然耕の田んぼから温暖化ガスが出ないのでしょうか?
⇒自然耕は、耕さないから土中に有機物が入りません。
普通の田は、大量の有機物を土中に耕し込みます。⇒水の下で嫌気醗酵します。⇒メタンガスが大発生します。
全国の水田が自然耕になると、約7000万トンのCO2が削減されます。
〔1反:メタン発生量=自然耕5kg:65kg普通田。温暖化力=メタン58:1 CO2〕
自然耕をご利用のご家庭では、約1トンのCO2削減に協力されています(月・米10kgとして)
土壌に残留する毒物を浄化できます
「ラン藻は環境を変える」(酒井弥著)
無農薬だけでは安心できません。土壌の残留農薬もなんとかしなければなりません。
現代の恐怖:環境ホルモンは、昔、大量に使った有機塩素系農薬の土壌残留が、微量ずつ溶出して水系に出て、魚類を畸形にし、これを食べる人・動物の男性にダメージを与え、女性化し、肉体を損傷する地球規模の大問題です。
これが土壌の残留農薬です。
自然耕の田んぼを覆う緑藻類の繁殖。
この緑藻類の働きで土壌残留毒物が分解浄化されることが酒井理化学研究所から発表されました。
自然耕の田んぼは、農薬を使わないだけでなく、残留農薬の浄化まで進んでいます。
この生物ろ過法は、僅かな維持費で永年運用され、塩素殺菌法よりはるかに安く、安全で、美味しいのです。
自然耕の田んぼは、巨大な浄水場
琵琶湖浄化セミナーの中本教授(右)
と自然耕田
塩素殺菌の水道を、自然生物ろ過水道に改革すべし、と主張される中本信州大教授は、そのモデルとして自然耕の田んぼに共鳴、ご推奨いただいています。水田の水は地下浸透し伏流水となって市民の貴重な水源となっています。
塩素は発癌物質で殺菌できない細菌もある問題物質で高コスト。自然耕の田んぼならば、ゆっくり移動する水を膨大な微生物が呑みそのからだを通ることで、ウイルス・細菌が浄化されます…近世、欧州のコレラ騒動のとき発見されました。
その上、この生物ろ過方式は、僅かな維持費用で、永年使え、塩素殺菌法より、ずっと安く、安全で美味しいのです。
有機農法と自然耕
「有機」は良いもの「無機」は悪いものとされています。自然耕では、「有機」に疑問を持っています。何故なら、「有機」の99%は「畜産糞尿」です。畜産では動物をコンクリートで密飼いしているために、動物のストレス障害が多発し経営を脅かすので「ホルモン剤・抗生物質・動物薬」を大量投与せざるを得ません。主力の輸入飼料もポストハーベスト薬剤を散布されるのが常識です。これらの化学薬剤は、糞尿に濃縮されるはずです。
産業廃棄物:畜産糞尿は田畑のみ投入を許されます。消費者はこれを「有機」と喜びます。
自然耕では、化学薬剤を使用する畜産の糞尿の「有機」はNOです。西欧のオーガニックでも、NOです。…久司マクロビオティックの影響です・・・ただし、日本では「JAS有機農産物」としてOK、認証され高く流通しています。
自然耕の農場ではイベントが行われます。ぜひおいで下さい。
田植えイベント
稲刈りイベント
イベントの昼食、懇親会
生産者会議 全国各地で行われる
展示会にも出ています
自然環境を改善して、住みやすい快適な社会にしましょう
野性のメダカが群れる田んぼを全国に!